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出来る事はやる、出来ない事は任せる

・出来る事はやる
・出来ない事は任せる

このメリハリさえしっかりしていれば、仕事もプライベートも上手くやっていけるように思う。

もちろんこの型に当てはまらないことも色々あるとは思うが、当たり前のことを当たり前に出来ない、もしくはやらない人が多い中で「出来る事をやる」をしっかり行うことはとても重要。

仕事であれば、初めての職場や新しい職場で右も左も分からない状態の中で何が出来るか考えてみる。そうすると、人に聞くとか調べてみるとかは誰でも出来るはず。だから、最初のうちはどんどんそれを実行すればいいのだが、何かと自分の中で理由を付けたり、相手のことを決めつけたりしてやらない人がいる。それは出来ないではなくて、やらないだけ。

多分優れた人っていうのは出来る事を純粋にやる人でもある。これは仕事に慣れてきても、何年経っても同じでしょう。出来る事をやらなくなった時点で、知らず知らずのうちに周りの人が離れて、自分も廃れていくだろう。

プライベートでも同じだ。例えば、誰かと車で出かける時には場所を決めたり、やる事を考えたり、どこか予約をしたりと、色々やることがある。運転する人も必要だ。その中で出来ることは率先してやった方が周りも楽だし、何かと滞ることがなさそうだ。

でも中には、あまりそういうことに気を遣わずに適当に決めたいという人もいるだろう。予定を決めることがそもそも好きな人がいるかもしれない。それも分かるし、好きな人がいればやってもらった方が上手く事が進むかもしれない。ただ、親しき中にも礼儀ありというように、長い付き合いや良い関係性を保つには最低限の出来る事はやるという心構えが望ましいと思う。

 

というように、「出来る事をやる」に焦点を当ててきたが、
おそらく、「出来る事をやる」よりも「出来ない事を任せる」方が難しいと考える人が多いのではないだろうか。

わしが思うに「出来ない事を任せる」には「自分が出来る事をやっている」状態が重要だと思う。

もちろん、人に任せるという事には素直に頼める関係性や相手への信頼が必要だが、一番のポイントはこの「自分が出来る事をしっかりやっているからこそ相手にお願いができる心の状態」だ。

日本人の多くは気遣いの人だから、人に何かを頼むことに抵抗や申し訳なさがある人は他の国に比べても多いように感じる。
「はい、じゃあよろしく」というような愛想のない頼み方は論外だが、人に任せた方が良い場面は数多くある。その際に自分が出来る事を出来ていない状態であれば、相手へ何かをお願いすることを躊躇うかもしれない。

だから、自分が人に任せやすくするためにも、出来る事はやる心構えを常に持って行動する方が良い。

 

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